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キミのとなり

第3章 誰よりも

「俺、お前と ちゃんと付き合いたい。
お前も考えてみて。」

ある日 俺の部屋で二人で風呂上がりのビールを飲んでると相葉くんは いつになく真剣な目で そう告げた。

「……?」

「俺、お前が好きだ。お前に そばにいて欲しい。1番の存在でいたい。お前にとって俺も そうなりたいんだ。この先も俺がそう思えるのは にの、お前なんだよ。」

「…うん。わかった。」

「ごめんごめん!なんか しんみりしちゃったね。」

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