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キミのとなり

第3章 誰よりも

相葉くん。

相葉くん。

心の中で何度も呼んで辿り着いた この部屋。

「待たせて ごめん。もう終わったから。もう全部 お前のもの。」

ぎゅっと抱きつきいた。

「にの…。うれしい。」

涙目で微笑む愛しい人。

「…でもさぁ。女の人の匂いする…。」

!!!

「ごめん!最後に…って抱きしめられた…。」

「そんな事したんだー。
…いいけど…。いや…よくない。」

って拗ねたから慌てて、お風呂 入らせて!、とダッシュした。

洗濯機に今日の服を全部 突っ込んだ。

明日は相葉くんの服を借りよう。

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