キミのとなり
第3章 誰よりも
間接照明の灯りの中…繋がったまま顔を眺める。
頬を撫でて口づけると嬉しそうに目を細める。その目は涙で滲んでいた。
それをそっと唇で拭う。
相葉くんの体が俺だけのものだと思うと俺だって泣けてくる。
せつないが いっぱいだ。
好きな気持ちで苦しい。
「好きだよ。」
「俺も。にの…好き…。」
心も俺だけのもの。
「にのは俺のもの。俺だけの…。」
以心伝心。
相葉くんも同じことを思ってくれていた。
腰の動きをゆるゆると再開すると俺の下で はあはあと息をする。吐息の隙間に口を僅かに動かしている。
小さくパクパクと動く唇。
「かず…。か…ず……。」
何度も名前を口にしているのがわかって、胸が苦しいくらい嬉しい気持ちで いっぱいになった。
腰の動きよりもキスをせがむ仕草や俺を求めるように伸ばしている腕が せつなくて、舌と舌が絡まるキスをしながら肌がくっつくように覆い被さった。
頬を撫でて口づけると嬉しそうに目を細める。その目は涙で滲んでいた。
それをそっと唇で拭う。
相葉くんの体が俺だけのものだと思うと俺だって泣けてくる。
せつないが いっぱいだ。
好きな気持ちで苦しい。
「好きだよ。」
「俺も。にの…好き…。」
心も俺だけのもの。
「にのは俺のもの。俺だけの…。」
以心伝心。
相葉くんも同じことを思ってくれていた。
腰の動きをゆるゆると再開すると俺の下で はあはあと息をする。吐息の隙間に口を僅かに動かしている。
小さくパクパクと動く唇。
「かず…。か…ず……。」
何度も名前を口にしているのがわかって、胸が苦しいくらい嬉しい気持ちで いっぱいになった。
腰の動きよりもキスをせがむ仕草や俺を求めるように伸ばしている腕が せつなくて、舌と舌が絡まるキスをしながら肌がくっつくように覆い被さった。