キミのとなり
第3章 誰よりも
「俺だって付けたい。」
相葉くんが俺の うなじに弱めに吸いついた。
ピリッとした痛みが走った。
「もー!ダメだって!」
俺から仕掛けといてジタバタすると、
「大丈夫だってば。そんな赤くないから。髪で隠れるし。」
うなじや頬にキスしながら微笑む。
んふふ。
うれしくて うれしくて にやけてしまう。
相葉くんの体に腕や脚を絡ませて何度かキスをしてる間に眠たくなってきて、瞼が閉じるのが逆らえなくなっていたら、
「和…。」
と聴こえて、
「雅紀…。」
ちゃんと応えられたか、わからない。
声に出せたかな。
心の中だったかな。
そんなことを思いながら深い眠りに落ちていた。
相葉くんが俺の うなじに弱めに吸いついた。
ピリッとした痛みが走った。
「もー!ダメだって!」
俺から仕掛けといてジタバタすると、
「大丈夫だってば。そんな赤くないから。髪で隠れるし。」
うなじや頬にキスしながら微笑む。
んふふ。
うれしくて うれしくて にやけてしまう。
相葉くんの体に腕や脚を絡ませて何度かキスをしてる間に眠たくなってきて、瞼が閉じるのが逆らえなくなっていたら、
「和…。」
と聴こえて、
「雅紀…。」
ちゃんと応えられたか、わからない。
声に出せたかな。
心の中だったかな。
そんなことを思いながら深い眠りに落ちていた。