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キミのとなり

第4章 キス

間違えたーーーーー!

俺は耳まで真っ赤になっているであろう熱い顔を下に向けて、心の中で叫ぶ。

家と思ってた。

いや…場所も時間も わかってなかった…。

やってもーた…。

どうしよう…どうしよう…

ウトウトしてたんだよね。

ちょうど まーくんがとなりに居たから 好きな人にもたれながら、ちょっと寝よう…と、すんごい心地いい睡魔に襲われ、思いの外 深い眠りについたみたいで。

どうしよう。

とにかく誤魔化すか?

もう この際ぶっちゃけるってのは?

あーだこーだ考えてると みんなが聞きたいことが わんさか!って感じで次々に喋り出した。

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