レット・ミー・ダウン【ARS・NL】
第7章 ビスケット【雅紀】
とにかく、相葉くんは私を泣きやませようと必死で。
だんだんそれを見てるのが面白くなってきて。
私の涙は、泣き笑いの涙に変わってきた。
雅「ごめん、〇〇さん! 許して? ね?」
〇「……。」
雅「ね、お願い!」
〇「ほんっと、相葉くん、飲み過ぎ!」
私が顔を上げると、相葉くんはほっとしてへたり込んだ。
雅「あー、よかった! 今後、お酒の量には気をつけます!」
相葉くんの悪いジョークは、お酒のせいにして許してあげることにした。
そして、私も。
〇「まあ、そんな相葉くんが好きだけどね。」
私も、お酒のせいにして、思い切って言ってみた。
相葉くんは、しばらくポカンとしたあと、顔をくしゃくしゃにして笑った。
雅「よかった、嫌われなくて!」
二人でしばらく笑いあったあと、歩き出した。
〇「あのビスケット、おいしかった!」
雅「そうでしょ? あれ食べながらビール飲んだら最高!」
〇「えー、ビスケットにビールっておかしくない?」
雅「これがいけるんだって!」
ケラケラと笑いながら歩いた。
そして、相葉くんとは大通りで別れた。
だんだんそれを見てるのが面白くなってきて。
私の涙は、泣き笑いの涙に変わってきた。
雅「ごめん、〇〇さん! 許して? ね?」
〇「……。」
雅「ね、お願い!」
〇「ほんっと、相葉くん、飲み過ぎ!」
私が顔を上げると、相葉くんはほっとしてへたり込んだ。
雅「あー、よかった! 今後、お酒の量には気をつけます!」
相葉くんの悪いジョークは、お酒のせいにして許してあげることにした。
そして、私も。
〇「まあ、そんな相葉くんが好きだけどね。」
私も、お酒のせいにして、思い切って言ってみた。
相葉くんは、しばらくポカンとしたあと、顔をくしゃくしゃにして笑った。
雅「よかった、嫌われなくて!」
二人でしばらく笑いあったあと、歩き出した。
〇「あのビスケット、おいしかった!」
雅「そうでしょ? あれ食べながらビール飲んだら最高!」
〇「えー、ビスケットにビールっておかしくない?」
雅「これがいけるんだって!」
ケラケラと笑いながら歩いた。
そして、相葉くんとは大通りで別れた。