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日本あらし話

第1章 桃太郎

桃太郎は、噂で鬼が 食べ物や宝物を奪いに来ることを知りました。

村の人が 困ってることも…。

桃(和)「お爺さん、お婆さん 」

膝をつき、頭を下げました。

桃(和)「お願いします、私は 今すぐに鬼退治に行きたいんです」

行かせてくださいって、なぜか 泣きをいれる桃太郎…。

横 「なんや、そんなことせんでも いいんとちゃう?」

村 「そうやで、桃。危ないことは止めとき」

あんたになんかあったら、うちらはどうしたらいいんや?って、二人は止めましたが。

それでも、桃太郎。
村のために、私は行きますって覚悟は決まっていたみたいです。

そんな桃太郎のため、横山爺さん。
鬼退治に行くための服装を…。
あと、鬼退治へいってきますって書いてある旗を…。

村上婆さんは。
可愛い桃太郎のためにきみだんごを作りました。

食べたら、元気になるきみだんごを たくさん持たせてあげました。


横、村 「気を付けて行ってくるんだよ」

二人は、手を振りながら桃太郎の猫背の後ろ姿をいつまでも見送りました。





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