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日本あらし話

第1章 桃太郎

横 「なんや、桃から産まれたから桃太郎か? 単純な名前やな?」

しゃあない、親もいないことやし家で育てたるわ。

子供のいなかった横山爺さんと村上婆さんは、桃太郎を 可愛がりました。

村 「桃、買いものに行ってきてや」
横 「桃太郎~、ここの屋根 直しておいてや」

村 「桃、ご飯 早くしてや」
横 「桃太郎、ビールくれ」

桃(和)「……」

それはそれは、大変 可愛がりました?

そのおかげで、桃太郎はりっぱに成長しました。


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