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小悪魔なあいつ

第2章 姫 誕生

~♪



「ん。。。」



待ちくたびれたのか、いつの間にか寝てたのか。。。っつーか。。。


「スマホ。。。。」



手探りでスマホを探し、電話に出た。


「ふあぁ。。り『産まれた!女の子が無事に産まれたぞ!スッゲー可愛い!』。。。マジか!!!」



朝早く(4時くらいか。。)にもかかわらず、俺の大声で両親や弟たちが起きてきた。


「秋史、朝からバカデカイ声を出さないでよ!」

「朝からデカイ声。元気だねー、秋。」

「秋兄?朝からウルサ。。。スー。。。」

「何々!?何かあったの?」

「おはよ、秋くん。兄ちゃんから?」



一斉に言われたって、何を言ってるかわかんねーよ。
それよりも。。。。



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