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第5章 その先へ

ぱっと見、華奢なのに鍛えられてる…引き締まって男らしい身体。

ちょっと見とれてしまった。

かっこいい。

「どうした?」

顔を覗き込まれて俯く。

「ずるい。」

「なにがー?」

「男っぽい。
…かっこいい…。」

小さい声で伝えたら、

「和だって…男っぽい?かは正直わからないけど…
かっこいい…すごく。」

「……。」

「かっこいいし、色っぽい。

…でも…

やっぱり…可愛い。」

また俺のことを愛おしいと顔全体で表しながら俺の唇と首筋に、ちゅっ、ちゅっ、って口づけた。

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