Everything
第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜
腕の中にいる和をぼんやりと見ていた。
ウソみたい。
俺んちに…
俺のベッドに…
俺の腕の中にいるなんて。
スウスウと可愛い寝息を立てて眠る可愛い人。
愛しさがこみ上げてきて少しぎゅっとしてしまったら、んー、って声がして薄く開けられた瞼から眠たいと訴える目でこちらを見た。
可愛い。
可愛くてたまんない。
「ごめん。起こしちゃった?」
「…んー。」
「まだ寝るの?」
「…ん。」
「今日も仕事だよ?」
「……。」
ふふ。
ぎゅーって抱きしめたら、ぎゅーって抱きしめ返してきた。
和のその腕を掴んで唇をつける。
耳元、首筋にグリグリと顔を埋めて、
起きなきゃ、起きなきゃ、と思いつつも、
ちょっとだけ、って離れられずに何度もくっついた。
ウソみたい。
俺んちに…
俺のベッドに…
俺の腕の中にいるなんて。
スウスウと可愛い寝息を立てて眠る可愛い人。
愛しさがこみ上げてきて少しぎゅっとしてしまったら、んー、って声がして薄く開けられた瞼から眠たいと訴える目でこちらを見た。
可愛い。
可愛くてたまんない。
「ごめん。起こしちゃった?」
「…んー。」
「まだ寝るの?」
「…ん。」
「今日も仕事だよ?」
「……。」
ふふ。
ぎゅーって抱きしめたら、ぎゅーって抱きしめ返してきた。
和のその腕を掴んで唇をつける。
耳元、首筋にグリグリと顔を埋めて、
起きなきゃ、起きなきゃ、と思いつつも、
ちょっとだけ、って離れられずに何度もくっついた。