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第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜

和は一旦、自分のマンションに帰って、俺は俺で支度をした。

いつも会社に行く電車は俺の方が早いことが多い…はず。

今日もいつもと同じ電車に乗ろうと思う。

なんていうか…
俺がデレてダメになるのがわかるし…
線引きする為?かな。

今度そう話そう。

和にメールをした。

『いつもの電車に乗るね。』

しばらくして届いたメール。

『わかった。

今日、仕事終わったらうち来る?』

……

…嬉しくて固まってしまう。

今もかなりヤバいデレデレの破顔なんだろうと自己分析。

ソッコー返信してやった。

『行く!』

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