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第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜
n side
仕事に行く電車の中。
翔ちゃんにメールした。
『翔ちゃん、おはよー。
昨日はごめんね。
ありがとう。
話したいことがあるから近いうち時間作って欲しい。』
翔ちゃん…
知ったらびっくりするかなぁ。
ふふ。
なんか話すの楽しみになってきた。
ブルッと震えた携帯。
『おはよ。
明日飲もうか!また連絡するよ。』
『うん。明日ね。』
『智も一緒でいいのか?』
『うん。いいよ!』
職場で自分のデスクに着いてしばらくしたらいつの間にか潤くんがいて。
なによ、そのニヤニヤ顔。
「にのー。
明日俺も行くからさー。」
早いね。連絡。
「あ、うん。
声掛けようと思ってたよ。
あのさ…潤くん?
…ありがとう。」
「なにが?」
わかってるくせに。
「明日ね!」
潤くんは肩をポンと軽く叩いて自分の席へ着いた。
仕事に行く電車の中。
翔ちゃんにメールした。
『翔ちゃん、おはよー。
昨日はごめんね。
ありがとう。
話したいことがあるから近いうち時間作って欲しい。』
翔ちゃん…
知ったらびっくりするかなぁ。
ふふ。
なんか話すの楽しみになってきた。
ブルッと震えた携帯。
『おはよ。
明日飲もうか!また連絡するよ。』
『うん。明日ね。』
『智も一緒でいいのか?』
『うん。いいよ!』
職場で自分のデスクに着いてしばらくしたらいつの間にか潤くんがいて。
なによ、そのニヤニヤ顔。
「にのー。
明日俺も行くからさー。」
早いね。連絡。
「あ、うん。
声掛けようと思ってたよ。
あのさ…潤くん?
…ありがとう。」
「なにが?」
わかってるくせに。
「明日ね!」
潤くんは肩をポンと軽く叩いて自分の席へ着いた。