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第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜

「…なんか…。」

「ん?」

「綺麗になったな。」

「はぁ?」

……

「「ぷーっ!」」

翔ちゃんの第一声に大野さんと潤くんが吹き出した。

「なっ…
なに言ってんだよ!」

俺を見るなり、そんなことを言う翔ちゃん。

「だって…なぁ?」

同意を求めてふたりを見る翔さに大野さんと潤くんが続けて言う。

「うん。
俺もそう思う。」

「俺も。
俺の言いたかったのに当てはまった。」

「ね?俺は?」

相葉くんがなんか言ってるけど誰も関心がない。

「ちょっと黙ってて。」

と翔ちゃんに突っ込まれて思わず俺は笑ってしまった。

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