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第1章 描いた未来に〜出会い〜

あらまー…。

こんなに近かったんだ。

よく会わなかったよね?今まで。

二宮さんのマンションと俺のマンションは近く二人とも驚いた。

「びっくり…ですね。」

「ホント。
ご近所さんってことで。今後ともよろしく。」

「はい。こちらこそ。」

二宮さんのマンション前で別れて、俺はその少し先の自分のマンションへと向かう。

マンションのエントランスに入る前に空を見上げた。

綺麗な夜空。

おやすみなさい。

心の中でお月様と少し見える星と二宮さんに言った。

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