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第13章 かわいいひと〜クリスマス〜



翌日、朝から先生からメールが届く。

『昨日はごめん。
本当にありがとう。
今度ラーメン奢る。』

ふふ。

朝から反省してんのかな。

『ほんと、気をつけてね。』

『はい。』



昼休み、先生は用事で不在。

その足で大ちゃんのところへ行った。

「ねー?」

「なんだ?」

「二宮先生ってさ。彼女いる?」

「…」

「ねー、聞いてる?」

「聞いてるよ。なんだよ、自分で聞きゃいいじゃん。」

「ま、そうなんだけど。」

「いたらどうなんだよ。」

「…別に。」

「いるよ。ううん、いた…かな?」

「?」

「ま、その辺は自分で確かめてみな。」

そうなんだ。

別れた?別れる?って感じなんだ。

これって、神様は俺にいけといってるんだ。





〜お知らせ〜





**お気づきの方もおられると思います

ラブリー

そちらにお話落としてありますので
よろしかったらご覧ください**

**

キミのとなり

にも少しずつ落としてます**


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