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第1章 描いた未来に〜出会い〜

本格的に始動した翌日。

早速、チームで集まって分担して作業開始した。
小さいミーティングルームを仕事場として動く。

二宮さんの指示で俺と横山は既存のインテリアや雑貨のアイテムの確認をする。

二宮さんと松本さんはオリジナルの商品のデザインやイメージを簡単に書き出して、デザイン担当に連絡したり、上司に予算の、再確認をしたり。

発注の際の業者の得意先にも連絡を入れていた。

今回はキッチンの方で進めようとなり、方々の業者に手配していった。


*****


数日、時間に追われ作業に追われながらも着々と進み、ある程度の見通しが立った。

疲労困憊していたが充実した日々に満足している。

二宮さんのスマートな仕事っぷりにも惚れ惚れして。
でも時々熱中し過ぎて俺の声も耳に入ってないなんて事もあったりして驚いたけど。

松本さんもちょっと熱くなるとビビるけど、それは仕事に真剣な証拠で。
ちょっと休憩しようと差し入れをちょいちょいしてくれた。

二人とも俺たち下の人間にも気を配ってくれる頼り甲斐のある先輩。

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