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第26章 かわいいひと〜久しぶりの逢瀬〜



カタン


音がした方を見るとローションを手にした先生。

なんとなく身構えてしまったら先生が脚を撫でてキスをしてから左右に広げる。

「怖い?」

「…ちょっと…だけね。」

「今日は長く解すよ?
…よくなると思うから…。」




よくなる


俺は先生とキスしたり肌を合わせたり、先生が俺のを触ったり。

そういう全てが気持ちいい。

よくなる…ってことは、まだ気持ちよくなるの?

俺も男同士のエッチを勉強した時に頭に入ってはいた。

だけどはじめての時も今だってなんせ余裕がない。

口づけられたり触られたり自然と気持ちいいと思うけど。

与えられる刺激に快感を覚えるけど。

…そっか。

先生に触れてるだけで気持ちいいから…
きっとどんどん欲張りになるはず。

その上、その先があるんだ。

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