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第28章 かわいいひと〜委ねる〜



きもちいい…



入ったものの形がわかる。

先生が俺にキスをしにきた。

啄むキスに唇が離せない。


先生がゆっくり腰を進める。


「ぁ…んっ…」


初めての時より、それから毎日ヤってた日より、俺の中にピタリと収まった先生の。


ゆっくり


ゆっくり


出し入れされて、なんとも言えない気持ちよさに俺の腰も自然と動く。


「なんか…
うまくなってる…」


「…え?」


先生が言うから、


「和也が?」


「お前がだよ。」


「ウソ…

和也も…だよ?」


「ウソ…」


「きもち…いい…」


ぐいんと腰を突き出すと、


「あ!バカ!」


慌てる先生。


「怖いのが少し薄れたのと…
俺たちの呼吸が合ってきたのかな?」


そう言って腰を振る先生のリズムに合わせるように俺も腰を動かす。



きもちいい……

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