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第3章 恋しくて

仕事が終わって急いで帰る。

途中のコンビニでアイスクリームとスポーツドリンクを買って二宮さんの待つ家へと急ぐ。

インターホンを鳴らすと今日は、すぐに出て、昨日と同じように上がった。

「ただいま。大丈夫?」

二宮さんさんがソファに座ってたからベッドに横になった方がいいと連れて行く。

「おかえり。ありがとう。昨日からごめん。」

横になった二宮さんが言うから、

「俺は嬉しいんだよ。二宮さんのそばにいれて。」

と返すと微笑んでた。

「ちゃんと食べて薬飲んでた?」

「うん。」

「なにを食べる?」

「お粥。昨日と同じの。」

「くふ。わかった。ちょっと待っててね。」

二宮さんのおでこの冷却シートと取り替える時に触ったら本当に だいぶ熱は下がってて安心した。

「熱下がったね。」

二宮さんの頬を撫でて俺はキッチンへ向かった。

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