テキストサイズ

Everything

第4章 あなたを守りたい

俺に何ができるかなんてわからない。

ただ二宮さんのそばにいたいと思った。

愛するなんていうと難しいけど。

愛おしい…好き…って気持ちがあれば大丈夫?

大事にしたいって。

でもなぁ。
男同志ってのもあるしなぁ。

「松本さん。
松本さんはなんで俺たちに寛大なんですか?うまくいけばいいって…
男と女じゃないのに。
そんな簡単に受け入れられるものですか?」

「…んー?まあ。ね?」

視線は大ちゃんと翔さんの方へ。



「なに?」

大ちゃんが向く。

松本さんが二人にコソコソ喋ってる。

二人は照れ笑い。



「わかんない?」

「…?」

「だーかーらー。
この二人だよ。」

松本さんが言ってるけどわかんない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ