快楽教師
第5章 遅刻
するりするりと手のひらが太ももを往復する。
何度も…何度も……。
もういい加減、アソコを触って欲しい!
そう思うのに、意地悪な手は許してはくれない。
何で今日はこんなに意地悪なんだろう。
お尻を叩いたり、つねったり、こうやって焦らしたり。
…そうだ。
きっと、これはお仕置きなんじゃないかな。
東妻先生から、遅刻した私に対しての。
そう思えば、さっきからの行動の辻褄がよく合う。
私はボールペンを机に置き、東妻先生の手に自らの手を添えた。
…お願いよ…。
もう、遅刻しないから……っ
その手を下にずらし、蕩けた部分に誘った。
ここ…触ってっ……。