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となりの君と、

第1章 1 気まずい朝

突然大声を出して飛び起きた光多。

「今日の1限、俺必修!遅刻する!から、もう行く!」

そして布団から出ると散らばっている服を来始めた。

「ちょっと光多!あたしの話聞いてる!?」

「うるせえな!俺もあんまり覚えてねえよ!…あんまり…」

な、なに顔赤くしてんのよ…

「…ひまり、…悪い、また後で!」

そう言うと光多は家を出て行ってしまった。

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