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となりの君と、

第1章 1 気まずい朝

あたし、里中ひまりとあいつ、杉原光多は生まれた時からの幼なじみ。

実家が隣同士でお互いの親も一緒に旅行に行くほど仲がいい。

幼稚園、小学校、中学校、高校、そして地元を離れ上京してきた大学も学部は違うけど同じ。

一人暮らしを始めた部屋も隣同士。

これは親の策略。

二人とも中学からしているバスケットサークルに入った。

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