サキュバスの嫁
第2章 シアと初めて……
「葵さん、起きてください朝ですよ!」
と、乱暴に揺さぶられ起こされる。
これが毎朝の日課。
「あーもう、毎朝毎朝。思いっきり揺さぶんなってーの」
「葵さんが起きないのが悪いんです、早くご飯すませて私にもご飯ください」
「寝起きでふらふらするから先にシアのご飯済ませて」
「せっかく作ったのに暖かいうちに食べてください!」
俺はもう、諦めてリビングに向かう。
シアと向かい合わせに机に座り朝食を頬張る。
シアがそわそわしながらこちらを見てくる。
「いつも美味しいよ、シア」
「あ、葵さんが元気な方が私のご飯も美味しくなるんです」
顔を紅く染めて普通の朝食を口にするシア。
「ほら、シア来いよ」
「は、はい。重くないですか?」
椅子に座ってる俺の上にシアを乗せ抱きしめる。
身体の力が抜けていく。
シアが生気を取っている為だ。
本当なら、殺せるぐらい取って何日間か生気を取らなくても平気ならしいがそれはさせない。
死にたくねーし、シアも俺が倒れないぐらいにセーブしてくれてる。
たまに昨日みたいに思いっきり取られる時はあるが。
「なぁ、シア。人の考えてる事を読むの辞めてくれないか?」
「昨日の事ですか?」
「ああ」
「それは葵さんが変な事を考えるのが悪いんです」
「いやいや、生気を取られてる時って本能が生きようとして性欲が強くなるんだって。だからえっちな事を考えるのは仕方ないんだよ」
「そうかもしれませんが我慢してください。
私だって好きで考えを読み取ってるわけじゃないんです。
生気と一緒に映像も流れ込んでくるんです。
あと私はクオーターなのでサキュバスとしての力をコントロール出来るのは生気を取るぐらいの量だけなのでそれ以外の能力は垂れ流しになるので」
「シアごめん、やっぱり我慢無理」
「また、えっちな事を考えてますー!」
と、乱暴に揺さぶられ起こされる。
これが毎朝の日課。
「あーもう、毎朝毎朝。思いっきり揺さぶんなってーの」
「葵さんが起きないのが悪いんです、早くご飯すませて私にもご飯ください」
「寝起きでふらふらするから先にシアのご飯済ませて」
「せっかく作ったのに暖かいうちに食べてください!」
俺はもう、諦めてリビングに向かう。
シアと向かい合わせに机に座り朝食を頬張る。
シアがそわそわしながらこちらを見てくる。
「いつも美味しいよ、シア」
「あ、葵さんが元気な方が私のご飯も美味しくなるんです」
顔を紅く染めて普通の朝食を口にするシア。
「ほら、シア来いよ」
「は、はい。重くないですか?」
椅子に座ってる俺の上にシアを乗せ抱きしめる。
身体の力が抜けていく。
シアが生気を取っている為だ。
本当なら、殺せるぐらい取って何日間か生気を取らなくても平気ならしいがそれはさせない。
死にたくねーし、シアも俺が倒れないぐらいにセーブしてくれてる。
たまに昨日みたいに思いっきり取られる時はあるが。
「なぁ、シア。人の考えてる事を読むの辞めてくれないか?」
「昨日の事ですか?」
「ああ」
「それは葵さんが変な事を考えるのが悪いんです」
「いやいや、生気を取られてる時って本能が生きようとして性欲が強くなるんだって。だからえっちな事を考えるのは仕方ないんだよ」
「そうかもしれませんが我慢してください。
私だって好きで考えを読み取ってるわけじゃないんです。
生気と一緒に映像も流れ込んでくるんです。
あと私はクオーターなのでサキュバスとしての力をコントロール出来るのは生気を取るぐらいの量だけなのでそれ以外の能力は垂れ流しになるので」
「シアごめん、やっぱり我慢無理」
「また、えっちな事を考えてますー!」