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異彩ノ雫

第3章  七ノ月




儚いものは

時のあわいに浮かぶ夢



心奪われ伸ばす指先を

かすめて消える



消えながら

浮かびくるのも また次の夢



名残の影を追う如く

くり返される夢のあけくれ…







【うたかた】


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