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異彩ノ雫

第62章  一ノ月 ②




あなたが花であったなら

夢の陽だまりに咲かせたい



そして

この背に受けて 風から守ろう

冷たい雨の傘ともなろう



儚く愛しい微笑みを

散らさぬように

祈りをこめて…







【守り人】



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