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異彩ノ雫

第102章  六ノ月Ⅱ




今日 私はあなたの風になろう

心の憂いをはらうために



それとも

沸き上がる雲になろうか

驟雨をもってすべてを流し

大きな虹を架けるために



あなたが私の青空であるように

私もあなたの空になりたい…







【空】


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