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異彩ノ雫

第110章  六の月 Ⅱ ⑤




ひと雫の

涙をこぼす時をください



瞬きののちに

跡さえ残さず振り返られる

小さな勇気を…



あなたの前で

いつも歌っていられるように







【願い】


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