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異彩ノ雫

第156章  十二ノ月 Ⅱ




凍える夜には

ジンジャーティーを


大きめのカップに

カカオの効いたショコラを添えて



さあ

両手に包んで召し上がれ



離れていても

この手の中のぬくもりが

あなたと私を繋ぐ一夜になるでしょう







【Tea For Two】



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