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異彩ノ雫

第170章  恋文 (十二)




星明かりに背中を押され
ペンをとりました

あの日
言いたかったこと
言わなければいけなかったこと…

胸に残り続けていたのです

眠れぬままの夜明けは
あなたとともに迎えたい…


愛しています







(了)


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