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異彩ノ雫

第202章  恋詩 Ⅳ




オトナっていつから?と

問いかけた少女の瞳は

こみ上げる想いを湛えて

揺れていたろうか…



背伸びをする後ろ姿が 眩しく 愛しい





~Mへ







(了)


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