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異彩ノ雫

第30章  九ノ月 ⑤




夜のしじまを縫う如く

想いが届く

心が優しく包まれる



夢を注いでくれる人よ…



手を延べて

その胸元に月を飾ろう

ディアナの微笑みに

守られるように



雲をはらい 出よ 月

その神秘の力を惜しみ無く

彼の人へ…!







【月白(つきしろ)】



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