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異彩ノ雫

第286章  四ノ月 Ⅲ ②




うららかな春の一日は

優しい友とめぐる名残の桜

花吹雪に心が騒ぐ



和みの午餐

陽に透ける若緑

語らいながら歩く道…



水鏡は波紋に揺れて

縁(えにし)の不思議を胸に刻む







【うらら】


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