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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第2章 小野智の事情①

「智は悪くない。ホントにごめんなさい」
「悪いのは俺だって。勝手なことしてごめん」

しばらくの間、押し問答が続いた。

「私が……」
「いやいや……俺だから」
「智はホントに悪くないよ」
「俺が悪いよ。あんなことして菜々子を
起こしちゃって」

目が合うと菜々子はニッコリ微笑んだ。

「それ……いいと思うけど……」

それって……菜々子が眠っている間に
ブラを外そうとした行為……だよな……

そして今度は恥じらう表情。

「だって……私……智のカノジョだもん……」

ヤバイ……可愛すぎる。

俺のハート……

持っていかれそう。

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