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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第2章 小野智の事情①

これまでのセックスは全て女が一方的だった。

俺のモノを手や口を駆使し勃起させ
即挿入という愛情どころか雰囲気もない
事務的なセックス。

俺は俺で最低限の欲さえ満たせれば
いいと思っていた。

菜々子には表面上だけではなく
骨の髄まで……そして心までもを
満たしてほしいと思うのは贅沢か?

「ちょっと待ってて」

菜々子をソファーに座らせ
俺は寝室にローションを取りに向かった。

まともな前戯をしたことが無い俺に
菜々子を気持ちよく
そして満足させる自信がなかった。

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