Liar Game 〜1×5〜
第9章 心情
相葉「やっほー!ニノ!」
二宮「こんばんわ。」
松本「かず…お前…」
二宮「たまたま近くまで来てたので。」
相葉「超ラッキーだよね〜!」
聖輝「……。」
二宮さん……
正直会いたくなかった……
二宮「あれ?涼野も一緒だったの?」
相葉「うん!俺が松潤にめっちゃお願いして飲み会セッティングしてくれたんだ!」
松本「前から涼野くんと一緒にご飯食べに行きたいって言ってたからな。」
二宮「へぇ…相葉さん面白いでしょ?」
聖輝「えっ?あっはっはい…とっても…」
相葉「あひゃひゃ!やったね!」
松本「かずさ…何で呼ばれたか分かってる…?」
二宮「このバカのことだから…ろくなことないでしょうね。」
相葉「いやぁ〜実はね、俺車でここ来たんだけど…お酒飲んじゃったんだよね!だから…代わりに俺ん家まで車動かしてくれない?」
二宮「は?」
松本「そりゃそうなるよな。」
相葉「ねっ?この通り!!」
二宮「ハァ…こいつに付き合うとマジでろくなことないわ…」
松本「だよな。」
聖輝「相葉さん…ここはマネージャーさんに理由を話して車を動かしてもらうしか…」
相葉「えぇ〜!それだけは嫌!」
松本「それか、明日朝イチで取りにくるかだな。」
相葉「えぇ〜!!」
二宮「ちなみに8時間以上同じ場所に駐車したら違反だから。」
相葉「えぇっ?!マジで?!」
聖輝「そっそうなんですか…?」
二宮「まぁね。」
松本「やっぱり誰かに動かしてもらうしかないか。」
相葉「ねぇ〜ニノお願い!!車運転して!!」
二宮「あんたの車動かしても俺にメリットないでしょ。」
相葉「そっそうだけど…」
松本「諦めてマネージャーに連絡しろ。」
聖輝「相葉さん…」
相葉「うーん…じゃっじゃあさ、涼野くんのことコキ使っていいよ!!」
聖輝「えっえぇっ?!」
二宮「コキ?」
松本「お前って奴はまた変なことを…」
相葉「だっだって…思いつかなかったんだもん!」
聖輝「いっいやいや!僕関係ないじゃないですか?!」
松本「確かに、それは幾ら何でもありえな」
二宮「いいよ。」
「「「えっ?」」」