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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第2章 ~再戦する2人~

「ヤンキーって受けじゃないんですか?」

「ヤンキーは、やっぱり攻めだろ?」

あれ、何か雲行きが怪しくなってきたぞ…。

「歩の場合、ヤンキーは攻めか受けかどっちだ?」

「僕は、リバかな」

最初は、ヤンキー受け派だったけど研磨君と付き合って、SEXしてからはリバになった。

「兄さんは、リバか
まあ、良いでしょう」

真は、研磨君の方を見る。

「研磨さん、良いですか?
ヤンキーは、ツンデレで受けなヤンキーが萌えるんですよ」

「男気があって頼りがいのあって、Sっ気もあり少し強引なヤンキーの方が萌えるだろ」

「不良で周囲に怖い印象を持たれてるけど、実は子供好き、世話焼き、ただ人付き合いが苦手で不器用だったりギャップがあるヤンキーも萌えるんですよ」

「何言ってんだ?
ヤンキーが受けとか、それらの可愛らしい要素とかありえないだろ」

あれれ、2人の間に火花が散らしてるのが見えるぞ。

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