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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第2章 ~再戦する2人~

「よろしい♪」

再び笑顔に戻った歩は、家のドアの方へ向かう。

「2人共、早く部屋に戻ろうよ♪」

「お、おう…。」

「わかった…。」

普段、大人しくて笑顔満点な奴が怒ると怖いって、本当のことだったんだな…。

とにかく今日学んだことは、絶対に歩を怒らせないこと。

◇日向家2階・歩の部屋◇

-歩視点-

あれから部屋に戻ったあと、3人で少し話してから研磨君は帰って行った。

「ふぅ…。」

今日買ったBL本を全部読み終わる。

「まだ少し萌え補給足りないし、ネットで検索して萌え補給しようっと」

僕は、部屋のパソコンを起動して小説サイトを検索し、萌え補給が出来そうなBL小説を探し始めた。

◇日向家2階・真の部屋◇

-真視点-

「ハァ…ハァ…ハァ…兄さん、兄さん…///」

僕は、ベッドに寝転びながら兄さんでオナニーをしている。

「兄さん、大好きだよ
ずっと一緒だよ」

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