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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第4章 ~狂愛の強姦曲(レイプ)~

そんなことを考えていると、部屋のドアがノックされる。

「入って良いよ」

ベッドの上で寝転がったまま返事をした。

そしたら、部屋のドアが開いて真が入って来た。

「……。」

真は、僕の部屋に入ってドアを閉めて鍵をロックする。

「真、どうしたの?
今日、帰ってからずっと元気ないけど」

「……兄さん、今日の昼過ぎに研磨さんとカラジャン天王寺店にいなかった?」

「梅田で買い物終わったあとに、天王寺に戻った次いでにね」

なんで、僕と研磨君がカラジャンにいることを知ってるんだろう?

「空手の稽古帰りに、僕も友達らと一緒にカラジャン天王寺店に行ったんだ」

「そうなんだ」

あぁ、じゃあトイレかジュース入れる時に、部屋から出てる時に見かけたのかも。

「……。」

「真?」

真は、再び無言のまま僕のベッドの傍まで来る。

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