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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第4章 ~狂愛の強姦曲(レイプ)~

「兄さん
なんで、215号室の中で研磨さんと抱き付きながら、ディープキスしてたの?」

「ッ!?」

-真視点-

僕の質問に、兄さんは激しく動揺する。

「えっと、見間違いじゃないかな…?
僕と研磨君は、3階の―――――」

「嘘をつかないでよッ!!」

「ッ!?」

「見間違いなんかじゃない!!
薄暗くても、兄さんと研磨さんってハッキリとわかった!!」

兄さんの今さっきの動揺、嘘の言い訳、僕には誤魔化すつもりだったのか…。

「兄さんと研磨さんって、付き合ってるの?
恋人同士なの?」

「真、ちょっと落ち着いて…。」

「質問に答えてよ!!
やましい事がないなら、答えれる質問だよね?
何か、答えれない事情でもあるの?」

僕は、自分の感情をコントロール出来なくなっていってる。

「真…。」

「ねえ、兄さん答えて!答えてよ!!答えなよ!!!」

問い詰める僕に、兄さんは俯きながら頷く。

「うん、研磨君と付き合ってるよ…。」

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