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花音学園完結物語

第7章 ~好文の思いと珊瑚の告白~

俺は、琥珀の両肩から手を離して琥珀の様子を窺う。

「珊瑚君」

少しして、琥珀が顔を上げる。

「こんな、僕でも良ければよろしくね」

「えっ…。」

今、なんて…?

「琥珀、それはOKと捉えて良いのか?」

「うん」

「でも、俺とお前は男同士だぞ
そんなすぐに、返事をしなくてももっとゆっくり…。」

自分で告白しといて何やけど、予想外の琥珀の早い返事に戸惑うばかりだ。

-琥珀視点-

「僕ね
自分の中で、珊瑚君に対してモヤモヤする感情があったんだ」

「モヤモヤ?」

「うん」

僕は、珊瑚君に自分の気持ちを全部伝える。

珊瑚君の事は、幼馴染で親友で本当の兄弟のように思ってる事。

だけど、中学の途中から自分ではわからない、モヤモヤする感情が生まれた事。

「今日まで、このモヤモヤが消える事がなかったけど、今ようやく消えたよ」

珊瑚君に顔を近付け、その唇に自分の唇を重ねる。

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