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花音学園完結物語

第3章 ~部活とプール掃除~

「……ハァ…。」

琥珀が、照明先輩と光輝先輩と楽しそうに掃除してる姿を見て、一瞬だけ胸が苦しくなった。

琥珀の奴、俺と一緒に居る時と同じくらい楽しい表情をしてるな。

それに関しては、むしろ嬉しくて全然構わない。

「琥珀には、ずっと楽しく笑顔で居てほしいなぁ‥・。」

……ただ、俺が告白したら琥珀はどんな表情をするだろう?

まあ、先ずは驚くだろうな。

突然、小さい時から一緒に育ってきた幼馴染…しかも、男から告白されたら誰でも驚く筈だ。

驚いたあとは?

冗談と思って、笑い飛ばしてくれるかな?

驚いたまま、困惑するかな?

気まずくなるかな?

「それだけは、絶対に避けたい…。」

琥珀と気まずくなりたくない。

琥珀から、笑顔を奪いたくない。

琥珀が笑顔で居てくれるなら、たとえ琥珀に好きな人が出来て相手が女でも男でも、琥珀を幸せにしてくれるなら喜んで祝福する。

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