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花音学園完結物語

第5章 ~復活前兆の悪夢~

◇射手座旅館4階・403号室◇

-珊瑚視点-

「ベッド、ふかふかだぁ~♪」

旅館のベッドに寝転び、喜んでいる琥珀。

「……。」

今、この部屋には俺と琥珀の2人きり…。

告白するチャンスだ!

「すぅー、はぁー…。」

俺は一旦、落ち着いて深呼吸して顔を上げる。

「琥珀って、好きな奴とかいるの?」

先ずは、普通に恋バナをしてタイミングを図る。

「いるけど、突然どうしたの?」

えっ?

「いや、なんとなく聞いてみたくなってさ」

琥珀、好きな奴いんの!?

「その、好きな奴って?」

「珊瑚君だよ」

「えぇっ!?」

琥珀の好きな人って俺!?

「珊瑚君は、僕の事は好き?」

「あぁ、もちろん好きだぞ!」

自分から切り出した話題なのに、琥珀からの予想外の言葉に戸惑う。

だけど、この際に自分の気持ちを伝える事にした。

「良かった~
ずっと前から大好きだったんだ♪」

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