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花音学園完結物語

第5章 ~復活前兆の悪夢~

「俺も、前からお前の事が大好きだったんだぞ」

もしかして、これって両思いなんじゃ?

「そっか~
これからもずっと、お互いに大好きな幼馴染で親友で兄弟だね♪」

「……えっ?」

えっ、今…幼馴染で親友って…?

「ん?」

俺がキョトンとしてると、琥珀は首を傾げる。

あぁ、そっか…。

琥珀の俺に対する好きは、恋愛の好きじゃなくて友達と兄弟の好きか…。

「どうしたの?」

「何でもないぞ」

そうだ、まだ本来の告白すらしてないんだ。

可能性は低いけど、チャンスはある。

告白して気まずくなるのは嫌だ。

でも、告白せずにずっと引きずったままも嫌だ。

「……よし…。」

俺は目を閉じてもう一度、深呼吸をして琥珀を見る。

「琥珀、俺は―――――」

「zzZZZ」

いつの間にか、琥珀は眠ってしまっていた。

「……ははは(苦笑)」

いつになったら、告白出来るんだろうな…。

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