
大切な人へ
第16章 優しい愛情
『ん...んっ...』
ちょっと苦しい...でもまだ離さない
手の力を緩めて 口のスピードをさげる
不定期に飛ぶたびに
彼の体がビクンッビクンッと動く
口の中で大きいままのものを
中で舐めてみたらそれはだめって言われた
はぁはぁと息をする彼
そっと口を離して
『気持ちよかったですか?』
そう聞くと
彼はがばっと起き上がった
「え!?飲んだの?」
『...はい』
そんなに驚く事なの?
彼は目元に手をあてため息をついて
そのまま後ろに倒れていった
「どんな動画みたんだよ...」
と 力なく笑ってた
あれは飲まなくていいんだよって
普通後から出すものだからって
教わりました...
そのまま座っていた私を
膝で立たせて抱き寄せてくれる
まだ先生の心臓がドキドキ
してるのが響いてきてわかる
「ありがと。気持ちよかったです
美優の気持ち伝わりました」
『よかった...嬉しいです』
