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大切な人へ

第3章 気付き


はぁ… はぁ…


息は少し切れているけど
ドキドキいってるのは多分そのせいじゃない…



印象が180度変わった。
笑うとあんなに違うんだ


クールなイメージだったけど
笑うと幼くて、とても優しそうだった
話した事はなかったけど、話しやすかった


ドキ…ドキ…


初めての心音に 自分でも戸惑う





自転車での帰り道
バイト中
家に帰っても
あの笑顔が頭から離れなかった…





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