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大切な人へ

第3章 気付き

その日は先生の担当する科学があった

先生が教室に入った瞬間鼓動が早くなる


いつも通りの静かな授業が続くなかで
私はボーっと彼を見つめていて
いつの間にかペンも止まっていた
そんな私と…


…‼


目が合ってしまい思わず下を向く
鼓動はより大きくなっていて 顔が熱い…


どうしよう…


こんな経験がない私でもわかるくらい
ときめいてしまっている



先生が……好き……





またあの笑顔が見たい
もっと話してみたい
もっと彼のことが知りたい


またそんな事ばかり考えてしまう…


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