テキストサイズ

大切な人へ

第1章 はじまり


先生を初めて意識したのは2年生の

最初の行事 体育祭があった5月



副担任として始業式の日に自己紹介してたけど
あまり印象には残らなかった



「科学担当の鈴木です。よろしく」 以上



教壇に立った先生は真顔というか
無表情でそのままいつの間にか
教室から消えていた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ