無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

わざと耳を音を立てて舐めれば
鳥肌を立てて首を竦めるにの

直接響く卑猥な水音は、段々とにのを煽って行くのも分かってる

耳と、胸だけの刺激なのに
にのが足を擦り合わせるようにして落ち着かなくなっていく


「どうしたの…」
分かっていながら、わざと囁いてやる


「や…っね…やめ、て…」

まだ、そんな事言うんだ
…素直になればいいのに


「何が？」
耳朶を弄ってた唇を下に下げて、空いている胸をいきなり吸い上げてやれば

指と唇、両方の刺激に
にのの背中が綺麗なラインを描いて反り返った


「ああっ…や…、ダメ…っ！」

「何がダメ？……気持ちいいくせに」


絶え間なくそこを指で転がしたり

舌で押し潰したり、チューっと吸い上げてみたり
を繰り返せば

口ではそんな事言いながら腰が揺れてる

それに声だって

どんどん甘く、高くなってる


擦り合わせる足がひっきりなしになって来てるのに気付いて

髪を撫でていた手を、内腿に滑らせたら

「…あ……っ」



…にのの声が、また

高くなった